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~お知らせ~

買い付けの為、本日を持ちましてOnlineShopの営業はおしまいです(メンテナンスモードにしてあります)。今年もたくさんの方にお世話になりました。誠にありがとうございました。他にもたくさん素敵なお品がございましたが、あいかわらず更新頻度が低くご迷惑をおかけしております。特定のお品はお探しの方に優先的にご紹介しておりますので、もしお求めのものがございましたらご遠慮なくご連絡下さい。又、戻り次第また営業再開致しますので、どうぞよろしくお願い致します。※ブログは出来るだけ更新を続けたいと思います。Beyul

 

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日本に帰国する為、今季の営業は今月20日までとさせて頂きます。(ショップの表示はメンテナンス中になっています。)

どうぞよろしくお願いします。

BEYUL

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ヒマラヤの美しいシャーマンベル。

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仕入旅に出て2か月ちょっと経ちました。。

店舗を持たないデメリットも当然ながらありますが、これだけの期間自由に探し回れるのは実店舗を持たない大きなメリットだと思っています。というのも、基本的にはチベット本土のみならず、ラダックやヒマーチャル、ネパール、シッキム等のヒマラヤのアンティークは、残念ながらどこも末期と言える程枯渇しており、短期の出張では良い物は見つからないレベルに達しています。これには様々な要因がありますが、ひとつは今まで集めていなかった層の人たち(主に中国人)が収集し始めたという事が大きいと思います。需要と供給のバランスが大きく崩れた事により、見つかっても買える額ではないと言う事もしばしばあります。

今回は時間をかけたにもかかわず十分な量を確保出来たとは言えません。何も狙わず縁に任せてちょこちょこっと入手したものだけですが、いずれこれらの品々を載せたいと思っています。

今は旅の最終地点日本に居ます。久しぶりのお正月を日本で過ごした後、1月中には営業再開したいと思っています。

皆様もどうぞよいお年をお迎えください。

2014年もどうぞよろしくお願いいたします。

※画像はチューの儀式をするチベットのNgakpa(ンガッパ)

beyul

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SUZANI 

現在、京都のギャルリー田澤ダ・コテで開催中のNefer Gallery『SUZANI展』にて、Beyulのオリジナルアクセサリーを展示いただいています。

Nefer Galleryさんは、刺繍を施した布地「SUZANI」をご紹介されています。

アンティークファブリックを使用した一品物のSarah’s bagの他、クッション、ベッドカバーなど美しい品々をご覧いただけます。Beyulのアクセサリーも手に取ってご覧いただける機会となりますので、お近くにいらっしゃる際は、ぜひ足をお運びください。

2013 .11/27 Wed-12/19 Thu
11:00AM-6:00PM 月曜休廊

会場 ギャルリー田澤ダ・コテ

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History of Beads巻末年表570abcにあたる古い世代のスペシャルフェザー。明らかにイスラム玉を意識した玉で、個人的には年表よりもずっと古い、初期頃のヴェネチア産トレードビーズではないかと考えています。

ペルシャやアフガン以外では見つからない事も興味深いです。(連売りのみですが、購入希望がある方はご連絡下さい。)

ブルーアイはジェンネと関連つけられている有名な古代玉です。

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ムラノ島のガラス博物館で展示されていた20世紀初頭のアンティークビーズ!

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1894年に設立された「Società Veneziana per l’Industria delle Conterie」(通称S・V・C(ヴェネチア・コンテリエ産業会社))

ムラノ島はとても小さな島ですが、ガラス工房や工場がひしめくよう密集しており、それぞれが特色のあるガラス細工を生産しております。

ヴェネチア・コンテリエ産業会社は、メーカー同士の競争を避ける為、16の個人会社がひとつに統合された、ムラノ島最大規模のビーズ生産会社でありました。

その最盛期には、職人や従業員合わせて千人も抱えていたとの事ですから、いかに大きな会社であったか想像に難しくないはずです。

モレッティやヴァッカリー、コンスタンティーニ等他にもガラスビーズを作る工房はありましたが、この会社が一番大きな規模でガラスビーズを作っていました。つまり、ヴェネチアで作られたトレードビーズのルーツを探るとその出発点はここへ行きつくのです。皆さんがお持ちのヴェネチア産トレードビーズも大半がここで作られていたと考えてもよろしいかと思います。

そして、ここからアフリカや北アメリカ、中東やアジアといった世界中に運ばれていくことになります。

ルイージさんは、ムラノ島で代々ガラスを作り続けてきた家系に生まれた生粋の職人です。そして、このヴェネチア・コンテリエ産業会社、最後の最高責任者がルイージさんであったのです。

私はルイージさん、そしてそのもっともっと前の時代の職人達が作ったビーズ達を、世界のあちこちで探してきました。

時には人が住まわないようなヒマラヤの僻地でも見かけました。その長い物語が始まったムラノ島へ来ると不思議な感覚になります。

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ルイージさんと彼女さん。

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残念な事にヴェネチア・コンテリエ産業会社も中国が生み出す低価格の大量生産品に競争で勝てず、1992年に倒産します。ルイージさんは現役を引退するまで、美しいヴェネチアンビーズを作り続けていました。

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今は一部の壁と外観が残るだけとなってしまいましたが、内部はホテルとして改装され使われています。

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ムラノ島に行かれた方はご存知でしょうが、質の悪い中国産のガラス細工が当たり前のようにムラノ産という名で売られています。目利きが出来ない観光客はそれを信じて、価格面で安価な中国産を買っていきます。しかしいくら売れるとはいえ、これはムラノ島の本物のガラス産業を破壊しかねません。最近は中国産は店頭に置いていませんと張り紙を貼るお店も増え、一時期よりも減ったように思います。

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ルイージさんのサンプルカードは非常に資料的価値のある希少なものです。

ここではちょっとだけお見せします。

中でもCORNIOLA(イタリア語でホワイトハーツ)が多く載っていたサンプルカードは興味深かったです。血赤が載っているサンプルカードはキューバのハバナから受注があった時のもの。ムラノ島のトレードビーズの8割はアフリカへ。残り2割が北アメリカやアジア等へ輸出されたと仰っていました。

彼曰く、ホワイトハーツは赤だけでも35種類の色が存在し、ちょっとでもガラスの加熱時間に誤差があっただけで色は変わってしまう為、安定した赤色を生産するのは難しかったそうです。

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(30年しか生きなかった伝説の職人フランキーニ。彼が作ったモザイクビーズを二つほど発見。)

最後にコンテリエのお話に。日本のMIYUKIのコンテリエ(シードビーズ)はとても高価だけど、世界一のクオリティと仰っていました。(リップサービス!?)

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ルイージさんの猫。

仕入れへ行くために10月15日を持ちまして今年度はお休みとさせて頂きます。

その間ショップは閉めますが、このブログは引き続き更新していきます。

ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いします。

ご質問等ありましたら beyul@yumtso.com  までご連絡下さい。

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ヴェネチアで見つけた大変貴重なコンスタンティーニオールドホワイトハーツ。

これも外国へ出荷されずに長い間個人宅の倉庫に残っていました。

全部欲しい!でも採算が合わなそうな価格でしたので買いませんでした。

せめて記念撮影だけはと思いパシャリ。

画像だけでもお楽しみください。

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ムラノ島のガラス職人達。古いモノクロ写真。

 

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現代に研磨されたシェブロン達。

下記の投稿のようなデッドストックのアンティークシェブロンケーンが用いられております。

今回ルイージ・カッテランさんが幸い現地にいましたので、タイミング良くお会いする事が出来ました。

これらのシェブロンはルイージさんが研磨した数十年前の作品です。

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ムラノ島のお土産はこれです。19世紀~20世紀初頭の古いシェブロンケーン。

研磨されずに残っていた奇跡のデッドストック。

ムラノ島の職人にお願いすれば、このケーンからbeyulのオリジナルシェブロンを作ってもらえそうですが、このままの状態で残す事に意味を感じたのでやめました。

何処から出てきたかはシークレットです。

ダイナマイトと疑われたのか、X線検査でひっかかり空港で念入りにチェックされました。。

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今月24日までヴェネチアに滞在しております。発送業務は25日からになります。よろしくお願いします。beyul

 圧倒する存在感の大玉7層シェブロン一連。詳しくはこちらより。